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痔についてのカテゴリでは女性が気になる体の不調・異常の中の、痔に関する症状や対処法など痔に関する基礎知識をまとめてみました。
女性は心も体も繊細です。女性がいつまでも心と体が健康であるために心と体のケアは忘れたくないものです。
痔についてに関する情報がお役になれば幸いです。
痔について INDEX
痔についての一覧
- 痔ろう（あな痔）とは
痔ろう（あな痔）とは
肛門の周囲が化膿し、うみがたまった状態を肛門周囲膿症といい、強い痛みと腫れ、発熱をともないます。しかし、うみが出てしまうと腫れや痛みはおさまります。このときに、膿が排出したあとの穴がふさがらず肛門内とつながってしまうと、痔ろう（あな痔）になってしまいます。炎症がおさまると治ったように見えますが、細菌が入り込むと再び化膿してしまい、痛みや発熱といった症状がでるほか、いつまでもうみが出るような場合もあります。痔ろうは、薬で治らないため、手術による治療が必要です。このような状態になる前に受診しましょう。
痔の予防と対策法
食物繊維を含む食品を積極的とりいれ、毎日の食事に注意することです。便通を整え便秘や下痢を防ぎ排便時には無理にいきまないこと。毎日入浴し、肛門の血行をよくし清潔にし、お尻を冷やさない。長時間、同じ姿勢をとらないなど日常生活を注意すれば、痔は予防・軽減できます。- 痔の裂肛（れっこう）とは
痔の裂肛（れっこう）とは
女性に多くみられるのが裂肛と言われます。
裂肛とは、切れ痔のことで肛門に皮膚や粘膜が破れることでできる外傷です。特に、若い女性に多くみられる病気のひとつです。肛門痛や出血といった症状があります。排便時や排便後の痛みが強く、排便を我慢してしまい便秘になり、かたい便が出るという悪循環になります。慢性化する前に受診したほうがよいでしょう。初期の場合は、便秘の予防と軟膏による治療で治りますが、裂肛が潰瘍化してしまったら手術が必要になるでしょう。- 痔には３タイプあります
痔には３タイプあります
痔には3つのタイプがあります。
もっとも多くみられるのが痔核（いぼ痔）です。肛門にある静脈がうっ血してかたまりになり、出血したり肛門外に脱出することで症状があらわれます。
直腸側にできるものを内痔核といいます。鮮血が大量に出ますが痛みはありません。
肛門側にできた血豆、血栓は外痔核といいます。出血は少量ですが、痛みがあり初期の場合、排便の際に脱出した痔核はもとに戻りますが、悪化すると常時脱出するようになります。
初期の痔核は、便通を整えることや肛門を清潔に保ち、冷やさないことを気をつけましょう。また、座薬や軟膏で治りますが、大出血を繰り返したり、常に脱出している状態になると手術が必要になります。早めに受診しましょう。- 痔になりやすいのは女性
痔になりやすいのは女性
女性は痔になりやすい？
受診をためらってしまいがちな痔ですが、けっして恥ずかしい病気ではありません。ひとりで悩まず、まずは受診をしてみましょう。
痔は、肛門への負担によって起こる炎症性の病気です。便秘や下痢、長時間同じ姿勢を続けたためのうっ血（血液が停滞した状態）、冷え、妊娠時のうっ血や出産時の力みなどが原因になります。したがって、女性が非常にかかりやすい病気といえるでしょう。また、痔はタイプによって症状や治療が異なります。
女性の健康トピック! お腹の悩みを解消しよう!
お腹の不調はライフスタイルを見直そう!
お腹の悩みはお肌の調子にも関係します。お腹は生活環境やストレスの影響を敏感に受けますのでお腹の状態にお悩みの方はライフスタイルを見直そう!
便秘がちでお腹が張っている!
便意があっても「時間がない」「外出先ではトイレに行けない」など便意を感じながらもトイレに行かないと脳に便意が伝わりにくくなり、便秘が習慣化してしまうと言われます。便意を感じたら我慢をしないでトイレに行く習慣を身につけましょう。
また食物繊維・水分をしっかりと摂取することも大切と言われます。そして食べ物を良く噛んで食べて、普段から定期的に運動をして胃腸の働きを活性しましょう。
電車やバスの中でお腹が痛くなる!
慢性の下痢や便秘はストレスが原因となる「過敏性腸症候群」のケースが多いと言われます。市販の水無しで飲める下痢止めの薬などを常備して、「下痢になったらどうしよう」「電車の中でお腹が痛くなったらどうしよう」という不安を解消しましょう。
関連ワード > 過敏性腸症候群の治療法
排便時に痛みを感じる!
便秘や冷え性の人の多くは、実は女性にも多い「痔」になっていることも少なくありません。排便痛は誰でも一度は経験があるものですが、排便痛が繰り返し起こるようなら、市販の痔の薬などで様子を見て、それでも改善されない場合は専門医に相談するのが良いでしょう。
胃がしくしくと痛む！
胃は自律神経の影響を受けやすく、仕事や人間関係などストレスが原因で胃が痛むことがあります。また飲み過ぎや食べ過ぎ、空腹時にコーヒーなどの刺激物の飲食などは胃に負担をかけてしまい、痛みを起こす原因になることもあるようです。胃の痛みは病気になるまえの体からのサインと考え、生活習慣を見直したり、また症状が改善しない場合には医師に相談しましょう！
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